きむらゆういちのアトリエ通信

『あらしのよるに』『あかちゃんのあそびえほん』シリーズの作家
きむらゆういちの公式ブログです。
イベントのようすや日常のひとこまをお伝えします。

きむらゆういちが主宰する絵本講座も
どうぞよろしくお願いします。
通信講座も始め、現在生徒を募集中です。


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2007.4.6.絵本講座

今日のきむらは先生でした。

絵本作家で公私共に大の仲良しの、宮本えつよしさんと一緒に、
アトリエにて絵本講座を開いています。

絵本作りについて、絵本の世界について学ぼうと、10名の生徒さんが隔週金曜に集い、楽しく和やかに、講義は進みます。

きむらがお話や絵をかくときのあれこれを教えたり、生徒さんが課題に沿ったお話を作って発表をしたり意見の交換をしたり、時には身の上話やおもしろ絵本の裏話も交えつつ、気がつくとあっという間の2時間。

毎回長野から通っている生徒さんもいらして、ひとりひとりの熱意を感じます。
講義の後のみなさんの表情は本当に良い笑顔と、強い光のあるまなざしを持っていて、スタッフも毎回この日が楽しみです。

スタッフ長谷川としては個人的な趣味で、この時間、「喫茶きむら」を開きます。
いろいろな種類の好みのお茶を用意して、メニューを作って、生徒さんに楽しんでいただこうという気持ちからなんとなく始めてみたら、これがなかなかご好評をいただいていまして、こちらも、来週はどんなおすすめティーを入れましょうなどとわくわくするわけです。

この絵本講座、3月から開講したばかりで、随時説明会を行っていますし、
参加申し込みを受け付けておりますので、お問い合わせもお気軽にアトリエまでどうぞ。

すでに人気の講座になっておりますので、
受講まで数ヶ月お待ちいただくこともありますが、

きっと素敵な出逢いや感動が待っていますので、興味のある方は是非!

今日は凛々しい先生姿の、きむらでした。

2007.4.1.復活そしてお花見!

今日のきむらはご機嫌!

ここ二日間ほど、体調を崩してしまい寝込んでいましたが、
もう大丈夫!完全回復です。
みなさんご心配をおかけしました。

さて今日は、きむら主催の「お花見の会in世田谷公園」でした。
昨日の寒さとは打って変わって、彼の体調回復を祝福するかのようなぽかぽか陽気!

さくら満開、クライマックスの午後、総勢50名以上の賑やかな宴でした。

ふだんお世話になっているお仕事の関係の方々、出版社のみなさまやその家族、事務所スタッフ、大学の教え子さんたち(そう、きむらは、いくつかの大学で先生もしているのですよ!)、そのお友達、留学生やご近所さん、そのお子さん、絵本講座の生徒さんたち・・・そしてきむらジュニア!

この日の為に、きむら本人が前日から場所取りをしたり、当日は大好物のお稲荷さんを作ったり、張り切っていました。朝から10名ほど集まって、おにぎり隊に豚汁、けんちん汁隊(汁チームは前日から泊り込みの本格仕込み!!)、卵焼き係に唐揚げ100個係・・・などなど、きむら邸にて、本気の準備。わいわいがやがや、楽しかった!


そして迎えた昼下がり。
それはそれはピースでハッピーなお花見会でした。
お日さまの下でいただく入魂のお料理の数々の美味しかったことと言ったら!
桜の花に負けないほど、ひとりひとりの笑顔は満開にほころんでいました。

そして途中から、写真家の川井さんによる、大撮影大会!
集まった人たちがモデルになりきり、とびっきりのポーズでパチパチパチ。
みんな照れながら、でも嬉しそうに写っていました。

きむらの周りには不思議なことに、いつも良い「気」の流れがあって、常に人が集まってきて、明るくて素敵な気持ちになれる空気があります。
初めて会う人同士も自然と交わって、笑顔の交換ができてしまうのです。

これをわたしはひそかに「きむらマジック」と呼んでいますが、分け隔てなく人との関わりを大切にして、無意識に優しさをおすそ分けしているきむらが、
磁石のように、どんどんいろいろな人を引き付けて、いえ惹き付けてしまうのだなあと、今日観察していて改めて思いました。
そんなことを感じているうちにお空は夕暮れ、場所をきむら邸へ移しての二次会(この日の為に、お庭のデッキのお花のお手入れ頑張りました!)、そしてさらに三次会はアトリエにて行われ、長い長い一日が終わりました。

きっと参加したみなさんの帰り道は、おなかも気持ちもいっぱいで、また新しい一週間を過ごす栄養が満タンになった事でしょう。

みなさん、お疲れ様でした!(長谷川)


花見の宴

2007.3.29.祝!小説発売!

今日のきむらは、ちょっとそわそわ。

なぜなら、待ちに待った長編小説「幸せな嘘」の発売日だからです。

お仕事を早めに切り上げて、夕方、銀座の本屋さんにこっそり様子を見に行きました。

置いてあるかな、あるかな・・・ドキドキ。

最初に発見したのはスタッフ長谷川でした。

長「きむらさん!ありましたっ!」
き「えっ、ほんとっ!?わぁ、あった!」

がっつりと平積みされた「幸せな嘘」。ちゃあんと、ありました!

少年が宝物を見つけた時のようなキラキラとした笑顔で本に駆け寄り、愛おしそうに手に取ります。

これまでに約400冊も本を出していて、自分の作品が世に出てゆく事に慣れていると思いきや、決してそうではないのですね。あたりまえになってしまわずに、ひとつひとつにこうして感激する気持ちを持ち続けているのって、本当に素敵なことだなあと、微笑みながら見つめておりました。

彼にとって大きな挑戦となった、長編のラブストーリー。

本当に長いこと、この作品を生み出す苦しみ、喜び・・・いろいろな思いがあったでしょうから、発売日の今日は、感慨もひとしおだったようです。

そして・・・。

一気にいろいろ張り詰めていた思いがほどけて安心したのか、この後、彼は体調を崩してしまいました。

元気印のきむらゆういちが、なんだかぐったり。
熱っぽく、ふらふらしてしまうのです。

お世話になっている写真家の川井聡さんの個展を見た後、すみやかにタクシーで帰宅。

ずっとお休みというお休みもなく、生み続け、アンテナを張り巡らせ続けていたので、きっと気がつかないうちにずいぶん疲れが溜まっていたのでしょう。

でもしばしの休養をとれば、きっと大丈夫。

みなさん是非とも、きむらの体調回復を願いながら、
小説「幸せな嘘」手に取ってみてくださいね。

わたしも改めて、今夜はこの本のページをめくってみようと思います。
(長谷川)


幸せな嘘

 2007.3.22.名誉の授賞式

今日のきむらは、凄かった!
なんと彼の作品の授賞式が二つも重なったのです。

まずは、サンケイリビング新聞主催、第一回ミセスが選ぶBOOK大賞
「子ども・孫に読んであげたい本」部門に、「あらしのよるに」で入賞とのお知らせをいただき、東京會舘へ。

この本の絵を描かれた、あべ弘士さんも駆け付けて、数枚の紙に急遽、筆ペンで絵を描いて、きむらの授賞スピーチに華を添えてくださいました!

「赤毛のアン」や「星の王子様」や「ぐりとぐら」、「ハリーポッターシリーズ」など数々の名作と並んでの、大変光栄な今回の授賞。
大きな喜びと感謝の思いを、素直な言葉で話すきむらのスピーチ、とても凛としていて素敵でした!

そしてランチを済ませたその足で向かったのは、東京・大丸で開催中の、
あべ弘士さんの展覧会です。

「あらしのよるに」はもちろん、旭山動物園で携わってきたたくさんの動物たちの絵を描き続けてきたあべさんの一途な気持ちや、大切にしている事に触れることができた、豊かなひとときを過ごしました。

そして、様々な種類のグッズをきむらはまさに「大人買い」!
手ぬぐいやTシャツ、便箋やコースターなどなどなど・・・
店員さんもびっくりするほどいろいろ買っていましたよ。

あべさんのことが大好きなんですね。

さて、そのあとは渋滞に焦りながら、東京ビッグサイトへ!
本日二つ目の授賞式へ向かうためです。

東京国際アニメフェア2007 第6回東京アニメアワードで、
映画「あらしのよるに」が「劇場映画部門 優秀作品賞」
をいただきました!惜しくもアニメーションオブザイヤーは逃しましたが、
このノミネートは誇らしい!

授賞式のステージには、この映画の監督の杉井ギサブローさんが上がって、クリスタルの素敵なトロフィーを拝受。

一日で、「あらしのよるに」の原作絵本と映画の二つとも授賞するなんて、
本当に素晴らしい栄誉です。

応援してくださったみなさま、この作品を愛してくださった皆様、本当にありがとうございます。

そしてきむらの一日はまだまだ終わりません。
この後は、授賞記念の船上パーティー!

東京湾をクルージングしながら、ご馳走に、ゴージャスな雰囲気に、そして軽く船の揺れに酔いながら(笑)、あっという間の二時間が過ぎて行きます。

最後の最後にデッキに出て、夜の潮風に吹かれているときのきむらは、
今日一番の、リラックスした素敵な笑顔を見せてくれました。

今日を節目に、きっとまた素晴らしい作品を紡いでくれるでしょう!

本当に、お疲れ様でした!(長谷川)


「幸せな嘘」(新刊)発売5

新刊 「幸せな嘘」 発売

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2007.3.20.男の色気

今日のきむらは浴衣姿。
なぜかというと・・・。
たくさんのお仕事でお世話になっている小学館の宴会が、「大江戸温泉物語」で行われたからです!

ご存知の方も多いかと思いますが、こちらは、お台場にある温泉テーマパーク。
とにかくすごいんです。
十種類以上の様々な温泉が楽しめ、館内はすべて、江戸の町並みをイメージして作られているので、まず入館時に、全員好きな浴衣を選んで着替える仕組みです。

きむらが選んだのは紺色の浴衣。着こなしがさすが大人の男っぽい!とても似合っていました。
でもお風呂の前にまず、お仕事お仕事!というわけで次回「ココロ ラボ」の打ち合わせをしました。全員浴衣姿で打ち合わせはとても珍しい!

実はもうすでに、「小学五、六年生」の八月号まで原稿が出来ているんです。楽しみにしていてくださいね。きむらはほんとに頑張って、書いていましたから!

さあ、お仕事を終えたら、お待ちかねの入浴タイム。
女性スタッフのわたしたちはきゃあきゃあはしゃぎながら、そしてきむらだけ淋しくひとり、男性浴室へ(笑)。しかしその後の宴会場にずいぶん遅れて、にこにこのゆでだこ状態で登場した彼、なんと全種類のお風呂に挑戦したとか。さすが好奇心の塊。

心地よい汗を流した後は、食べる、食べる!立食形式の宴会場で、おすし、おそば、天ぷら、お刺身、焼き鳥・・・。
ビンゴゲームには惨敗でしたが、満腹満足の、きむらでした!(長谷川)




2007/3/14てんてこ舞いの一日5

2007.3.14.wed.

今日のきむらは大忙しでした!
朝から、今度シリーズで発表する造形絵本の、手作りおもちゃの撮影スタジオへ、そして、初台の幡代小学校へ飛び、5年生のおともだちへの公開授業。
「風切る翼」を一緒に制作した黒田征太郎さんと二人で、体育館で講演です。
声も大きく、絵のタッチもお話もダイナミックな黒田さん、本当はとっても内気で、だからこそ人前では元気よく振舞う努力をしているそう。きむらの読み聞かせと合わせて、ライブで大きな紙に絵を描いてゆきます。
ピアノ伴奏も重なり合って、物語がより立体的になり、なにかとても特別な気持ちをもらいました。
きむらは読み聞かせが苦手だといつも言っていますが、生み出した本人の声で読まれるお話は、やはり格別輝いているように感じます。何度聞いてもすばらしいと思うのです。
機会があれば是非みなさんに、体験して欲しいなあと思います。
そして授業を終えたらお昼休み。待ちに待った給食の時間です!
きむらもスタッフ一同も、美味しく給食をいただきました。
この日のメニューは、麻婆豆腐。給食係さんがよそってくれて、みんなでいただきます!元気よく、もちろんきむらはごはんをおかわりしていましたよ。
さて!そのあとは急ぎ足で新聞の取材を受けたり、さらに撮影スタジオに戻り、
造形絵本に添える物語を書いたりと、とにかく長い長いてんてこ舞いの一日でした。
でも忙しい方がより生き生きしているようです。
今日はぐっすり眠れそうな、きむらでした。(長谷川)


2007.3.5.mon.お座敷列車

今日のきむらは大はしゃぎでした!
今人舎という出版社の、年度末のパーティー、「忘年(・・)度(・)会」で、
会場はなんと、「お座敷列車」!!
お昼頃、品川駅に集合。車両と席が割り当てられ、いざ乗車してみると・・・。
車両の真ん中には低いテーブルがどーんと横たわり、床は本当に畳が敷いてあって、掘りごたつ風に、腰掛けて座れるようになっています。
初めてのお座敷列車にわくわくしながら、車窓からの景色や、春のお弁当を楽しみます。

車両ごとに新入社員による出し物があり、
みんなで合気道をしたりして、和気あいあい、お昼間のビールにどの顔もほころんでいました。
きむらはお酒をいただかないので、おーいお茶!で上機嫌。

最後尾車両には、占いコーナーが設けられていて、わたしたちスタッフは興味津々行って並んでいると・・・。
普段からあまり占いは信じないと言っていたのに、きむらもすぐにやって来てちょこりと座って並んでいる姿が愛らしかった!(笑)
スタッフのわたしたちはばっちり占ってもらいましたよ。
でも占い師さんからのお言葉は、ひ・み・つ!

しかしきむらの直前で時間切れになってしまい彼には順番が回って来ず、残念。

そうそう、気になる行く先は、到着直前まで秘密になっていて、クイズで到着駅を当てた人にはプレゼント!という小粋なイベントも楽しかったです。

あいにくきむらは答えを当てられませんでしたが、なんと着いた駅は・・・

「高尾」。

このまま山登りでもするか!などと言いながら、次の予定があったためアトリエに戻りました。

春の遠足気分で、とても愉快な列車の旅を満喫した、きむらでした。(長谷川)

2007/3/2 ドラマライブ「あらしのよるに」

今日もきむらは元気いっぱいでした。
午後、今年、シリーズで出版予定の造形絵本の打ち合わせの後、
五反田の「ゆうぽうと」へ。

「あらしのよるに」のドラマライブを観るためです。

このお芝居は、二年前に初演され、とても人気があったと言うことで今回は再演でした。
市原悦子さんがメイを、越村公一さんがガブを、そしてミッキー吉野さんがピアノ演奏と、ピノおばさん役を演じます。

出演はこの3人のみ。
まだご覧になっていない方のために詳しい内容は控えますが、この作品は、
原作の絵本とはまた趣の違った、ミュージカル仕立てで進んで行きます。劇中で歌われた数曲の歌詞は、きむらが手がけたものです。ミッキーさんの曲と演奏と、市原さん越村さんの歌とのコラボレーションは、感慨深いものがあったようで、じっと聴き入っていたきむらの横顔は、とってもいい表情でした。

また、大人のお客さんが多かったのも印象に残りました。

そして終演後、ロビーで急遽、きむらのサイン会をすることに!
ガブとメイのマスコットはあっという間に売り切れてしまいました!

そして最後にみんなでぱちり。もちろん、合言葉は「ハイ、チーズ!」の代わりに
「あらしのよるにぃ〜!」

とっても素敵なお芝居でした、みなさまお疲れ様でした!

興奮冷めやらぬチームきむらは、そのままみんなで韓国料理屋さんへ。
美味しいお料理に、白いご飯をいっぱい食べて今夜も幸せそうな、きむらでした。

(長谷川)

姫川さんの「556・ラボ」主人公5

07f201f7.jpgココロ・ラボのココロちゃんのカットを大公開!
じつは、この先の「小学五年生」「小六」ではもっと登場人物が増える予定です。
随時カットをお見せしていきます。
なーんと今学年誌のアンケートでは大人気で第一位なんだって!
ドラマとかアニメになるといいねえ。
小学館の編集部さんからご好意でカット掲載をOKしてもらいました。
(めい)
きむらゆういち プロフィール
東京都生まれ。多摩美術大学卒業。
造形教育の指導、テレビ幼児番組のアイディアブレーンなどを経て、絵本・童話作家に。
元純心女子大学客員教授。


『あらしのよるに』(講談社)で講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版文化賞、JR賞受賞。同舞台脚本で斎田喬戯曲賞受賞。同作品は映画化もされ、脚本を担当。同映画は「日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞」を受賞。

『オオカミのおうさま』(偕成社、絵・田島征三)で第15回日本絵本賞受賞。絵本・童話創作に加え、戯曲やコミックの原作・小説など広く活躍中。著書は600冊を超え、数々のロングセラーは国内外の子どもたちに読み継がれている。

作品に『あかちゃんのあそびえほんシリーズ』、『オオカミのおうさま』(偕成社)、『あらしのよるに』シリーズ、『風切る翼』、『よーするに医学絵本』(講談社)、『オオカミグーのはずかしいひみつ』(童心社)、『どうするどうするあなのなか』(福音館書店)、育児エッセイ『たいせつなものはみんな子どもたちが教えてくれた』(主婦の友社)などがある。

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<代表作>

『あらしのよるに』シリーズ




『あかちゃんのあそびえほん』シリーズ






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