きむらゆういちのアトリエ通信

『あらしのよるに』『あかちゃんのあそびえほん』シリーズの作家
きむらゆういちの公式ブログです。
イベントのようすや日常のひとこまをお伝えします。

きむらゆういちが主宰する絵本講座も
どうぞよろしくお願いします。
通信講座も始め、現在生徒を募集中です。


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2018/7/11 絵本の国(前期オープニング)

“あかちゃんのあそびえほん”
30周年を記念して出版した

“おともだちあそびえほん”
の原画を展示。


講座生や他の先生方の展示も素晴らしいので
負けられない。


良い刺激になりました。



きむらゆういち 

2018/7/20 絵本の国(後期オープニング)

ボクのは最新作 
『まねっこタヌキ』
の原画に入れかえる。

この日のパーティーで
『もうちょっと もうちょっと』 
 をiPadで音を出して読むバージョンを初披露。

なんとか出来そうな感触を得る。


きむらゆういち 

2018/7/24 あべ弘士氏

11月3日からの博多公演に向けて
歌舞伎絵本を出版したい。

そのためには早く原稿を上げて
あべ氏に渡さないと間に合わない 。

というので頑張って仕上げた原稿で、絵の打ち合わせだ。
と思っていたら
「えっもうラフが上がっている。」
そしてあと2週間で原画を上げる?

 うーむ。
やっぱりあべ弘士は天才だ。 


きむらゆういち 

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2018/7/25 なぜ、ボクがダヤンの作者に!?

2〜3年前、池田あきこさんから 電話がかかってきた。

「ねえ、ダヤンを書いてくれない?
 35周年記念に新しい風を入れたいのよ。」 

という訳で、NOと言わないボクは面白がってOK。
ところが他の方の世界の作品を、いったいどうやって書いたらいいものか。
ついつい先送りしているうちに1年が過ぎ、
すると池田先生から

「出版社も決めてね。」

「はい。」 

という訳で、その時打ち合わせしていた学研に話すとOK。

話はどんどん進み、
進まないのはボクの筆。 

何度も打ち合わせしたり、
新宿の「謎解きカフェ」にみんなで行ったり、
どんどん追い詰められて行くけれど、
その度に増えるのは構想ではなく重くのしかかるプレッシャー。

しかし、何でも最後には結果を出して来たきむらは
なんとかやっとの思いで書き終え、
そして今日はダヤン35周年記念のインタビュー!

ホッと肩の荷が下りた気分でのインタビューでした。


きむらゆういち 

2017/7/30 堀越千秋画集出版記念展に行き画集を買ってくる

堀越千秋へ

キミとは予備校の同級生だったよね。
あの頃からキミは目立っていた。
誰からも一目を置かれ、いつか大物になる雰囲気を醸し出していたっけ。
そのキミがまさか武蔵美の短大に入ったなんて…と思ったら
翌年ちゃんと芸大に入ってたので、やっぱりなって思ったよ。


何度か展覧会の案内が来る度にボクは観に行ったよね。

フラメンコも美術を担当したというので観に行った。
その会場でよくキミはフラメンコの歌を歌ってみんなに聞かせていた。
素人のボクにはてっきり具合が悪くなってうめいているのかと思ったよ。
それがきっといい味を出してるってことだったんだね。

「スペインの賞をもらったので埼玉県で授賞式をやるから来て。」
って電話をもらって随分遠くまで車で行ったけ。
いつもキミの周りには人がいっぱいいたね。

キミもボクの脚本を書いた芝居やパーティーに何度か来てくれたっけ。


そうこうしてるうちに、
折角だから「一緒に絵本を作ろうよ。」という話になって
「架空社の社長が高校の同級生なんだ。だから架空社でやる。」という。
高校、予備校の同級生コンビで作ることになった。 
ボクは講談社あたりで作りたかったけどね。


久しぶりに日本に帰ってきたと電話があったので
「今、ボクの映画を上映してるからそれを観に行ってくれよ。
観てくれないと絵本は作らないぞ。」
と行ったら、キミは本当に観に行ってくれたよね。

親子連れもいっぱいいる映画館に
キミのようなおじさんが一人で観てくれたんだと想像して
なんだかおかしかったよ。


絵本の作は、中々書けなかったっけ。
3年くらいかかってやっと書き上げて、今度はキミが絵を描く番。
でもまたそれが3年くらいかかったよね。
中々出来ないから催促したら
「もう8割くらい出来てるから、見せに行くよ。」
と持って来てくれたよね。
その迫力のある絵がすごくて、あの時ボクは本当に驚いたんだ。

シマウマの絵なんて、はらわたが飛び出してる。
それがまたいい絵なんだ。
いままでの絵本では考えられない大胆な作風だ。

やっぱり堀越はスゴイ。


うちの事務所にも何度か来てタイトルなんかを打ち合わせした。
その時の格好が、ゴム草履にスーパーのレジ袋。
「スペインから来てる著名な画家なのに、その格好はないだろう。」
とボクが笑ったら
「このレジ袋をよく見てくれよ。ほらしっかり二重になってるんだ。
ここがミソなんだ。」
そういってキミが笑ったっけ。
あれにはさすがに参ったよ。


さて絵も文も上がったのに、本が中々出来ない。
今度は出版社にお金がなくて、
印刷所に払えなかったのが原因だったんだってね。
あとで他から聞いたよ。

でもなんとか絵本は出来上がった。
これでやっと約束通り、出版記念の食事会が開ける。
あとはキミが来日した時に日程を調整するだけだ。

ボクがそう思っていると、架空社から電話が来た。
いよいよその電話だな。
ボクは楽しげに電話をとった。

でもその電話は訃報だった。

「ウソ。まさか死んだ?あの堀越が」

ガンだったなんて一度もそんな話聞いてねえぞ。
仕方ない。絵本の出版記念の打ち上げ会は、
いつかボクがそっちに行ってからやるしかないか。
ボクはまだまだこっちでやることがあるから、
そっちで気長に待っててくれよな。


そうそうキミには言わなかったけど
ANAに乗る度に、翼の王国をもらって帰って取っておいたよ。
もらう度に、客室乗務員のお姉さんに表紙をさして
「友達なんです。」
って言ってたっけ。


きむらゆういち 

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2018/8/4 スクーリング

夏と冬、年に2回あるスクーリングの夏の回です。

絵本2クラス・童話2クラス(きむら宅)、
入門クラス(事務所)に分かれて発表。
先生方の講評。
というところはいつも通り。
日本全国から参加もいつも通り。

今回違ったのは、添削の先生だけの会議をしたことが一つと、
スクーリングのあとの交流会でお見合い回転寿司のように
受講生がいろんな先生の話を聞いて回れるようにしたことでした。


そしてスクーリングの後お開きにして
次の回のスタート。
我が家の新しい家族のお披露目会だ。

池田あきこさんや各社の社長、編集者が続々集合。

ところがスクーリングの受講生のみなさんも
たくさん残ってしまっていたので
大人数のお披露目会になった。

そこからは屋上のBBQパーティーに移行。


きむらゆういち 

2018/8/1 大阪講演

毎年、大阪の国語研究会というものに行って講演しているのに
毎回ほとんど違う参加者なのだ。

それだけ大阪は広いってことかな。

でも今年は絵本の読み聞かせに画期的なことをしたのだ。

それは音と絵の操作だ。

今までは一人がパソコンでスクリーンの絵のページをめくり、
もう一人が音をその部分を読んだときに入るように操作してもらっていた。
しかし今回から、うちのスタッフの考案で
それが全てiPadで自分一人でできるようになったのだ。

不安なので今回は両方用意してもらったのだが、
なんとか成功!!
これからはiPadさえ繋げればOKなのだ。


きむらゆういち 

2018/8/7 志の輔らくご

うーん。
思わずため息。

これが落語だ。

全く同じ演目を毎年やる。
なのに飽きない。

すごい。

ボクはもう何回目だろう。
この牡丹灯籠の話を聞いたのは。

なのに面白いのだ。

絵本もこうありたい。


きむらゆういち 

2018/8/8 ママフェス

あかちゃんえほん30周年記念イベントの中でも
一番大きな会場だ。

なんと大雨だというのに会場は赤ちゃん連れで満員。

川田妙子氏 (声優)、濱田理恵氏(作曲家)などと
パペットショーやボクのトーク。
偕成社の司会&工作など
スペシャルステージは大盛り上がりでした。


きむらゆういち 

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2018/8/10 博多座キャンペーン

1日で4つのイベントをこなすという
ハードスケジュール。

書店でのトークショー。
絵本ミュージアムでマスコミの囲み取材。
そしてサイン会。
また書店でのトークショー。
 
毎回同じような質問に、
なんとボクは全部角度を変えて違う答え方をしていた。 
 
そして最後にそうしていて良かったとホッとしたのだ。

なんと全部の会場を追いかけて参加していた
ファンの若者が2人いたのである。
おかげで「なんだまた同じこと言ってるよ。」
と言われなくて良かった。 


きむらゆういち 

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きむらゆういち プロフィール
東京都生まれ。多摩美術大学卒業。
造形教育の指導、テレビ幼児番組のアイディアブレーンなどを経て、絵本・童話作家に。
元純心女子大学客員教授。


『あらしのよるに』(講談社)で講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版文化賞、JR賞受賞。同舞台脚本で斎田喬戯曲賞受賞。同作品は映画化もされ、脚本を担当。同映画は「日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞」を受賞。

『オオカミのおうさま』(偕成社、絵・田島征三)で第15回日本絵本賞受賞。絵本・童話創作に加え、戯曲やコミックの原作・小説など広く活躍中。著書は600冊を超え、数々のロングセラーは国内外の子どもたちに読み継がれている。

作品に『あかちゃんのあそびえほんシリーズ』、『オオカミのおうさま』(偕成社)、『あらしのよるに』シリーズ、『風切る翼』、『よーするに医学絵本』(講談社)、『オオカミグーのはずかしいひみつ』(童心社)、『どうするどうするあなのなか』(福音館書店)、育児エッセイ『たいせつなものはみんな子どもたちが教えてくれた』(主婦の友社)などがある。

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<代表作>

『あらしのよるに』シリーズ




『あかちゃんのあそびえほん』シリーズ






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